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  • 心地よい空間

    私がつくりたいのは、心地よさとすがすがしさとに満たされた空間です。都会的なシャープさよりは、きめの細かい落ち着いた充実感のある建物のなかに、そうした空間があるようにしたいと思っています。夏の夕方の涼風のような、冬の日の陽だまりのような、そんなしみじみとした心地よさを、建物に込めたいと思います。

  • 自然を感じる場所

    都会にあっても、郊外にあっても、あるいは室内に居るとしても、何らかのかたちで直接的、間接的に、“自然”が感じられるような建物をつくりたいと思います。心やすまる素朴さと、格調のようなものが、そこに宿っているようにできないだろうか、と思います。新築時よりも、むしろ時間がたつにつれて、愛着や味わいの増していく建物をつくりたいと思っています。

  • 楽しさをたたえた建物

    その建物の立地する敷地の条件を最大限に活かし、建て主の方の御要望のなかで中心的なものを、それと効果的に組み合わせることにより、その建物にしかない、独自な楽しさがあふれているようにできないか、と考えます。その場合、空間のボリュームの配分等も、大事な空間と、それを補助する部分との間に、ある程度のメリハリをつける必要があるのでは、とも思われます。

  • 素材へのこだわり

    御予算の枠内において、建物の部位ごとの優先順位ということもにも考慮しなければならないと思います。必ずしも高価なものばかりを使うということでは無く、材料の用い方や細部の組み立て方にこだわってつくりたいと思います。

  • 日本的なもの

    日本の独自な気候や風土のなかで生きてきた日本人が、長い時間のなかでつちかってきた、よりよい住まい方の知恵が、日本の建物の空間には宿っています。和風、洋風といったことのもっと奥にある、そうした“日本的なもの”を大事にし、「日本人に生まれてよかった」と思うような、なにかが宿った空間をつくりたいと思います。こうしたなかで、“空間の流れ”ということが、特に大事になってくるかと思われます。

  • 前提条件

    以上のような建物を、使い勝手・耐久性・経済性などにも、充分に配慮してつくらなければなりません。そこに、その建物に暮らしていかれる建て主の方の御要望をできうるかぎりかなえる、という大前提があることは、もちろんです。

頭を悩ましたりかかえたり、の毎日ですが、こうしたことを何とかかなえたい、と念じて設計しています。
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