今回は、外気と接する外壁と屋根に発砲ウレタンを吹き付け、天井には、さらにグラスウールを、施工する。
下地造作、設備関連、断熱等を納めたら、壁・天井を、下地材のボードでふさいでいく。
防水紙とラス網を張り、下地モルタルを塗り、充分に乾燥させてから、仕上げ材料塗りをおこなう。
内部、外部、下地やの面の違いに応じ、それぞれの材料を施工し、目地材やモルタルをすきまに埋めていく。
下地同士のすきまをパテ埋め処理し、施工部周囲の養生等を施してから吹付け、ローラー等で施工する。
床張り、収納内の棚等、内部建具、カウンター材、畳等の仕上げ材を、手順を追って納めていく。
天井裏、壁、床下等の隠ぺい部分に先行配線し、幹線の引き込みをし、仕上げ工事の後には各種器具等を設置する。
設備機器取り付け等の様子.建物本体との寸法かみあわせに対し、若干の調整が必要になる。
今回は、レッドシダー材を組み合わせて、手摺とスノコを製作.施工後、防腐耐候塗装を施す。
建物と庭が一体になるように作庭.友人の庭師と打ち合わせを重ね、完成まで4カ月を要した。