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中軽井沢山荘

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夏の日陰をつくる木立越しに建物をみる。
樋の無い軒先と、ガラリのついた横引き雨戸。
天気の良い日には、この大きなバルコニーで食事をしたり布団を干したり。
建物中央のリビングは、勾配天井とし、広がりを求めた。
日が当たっている時の和室。
日が陰っている時の和室

中軽井沢山荘

用途:個人住宅
所在:長野県軽井沢町
構造:木造
階数:平屋

床面積:110㎡
敷地面積:450㎡

中軽井沢は、観光地エリアからは少し離れた、比較的に静かな避暑地ではあるが、近い将来には、ここで年間を通じて暮らしたいという御要望があった。軽井沢は、冬はかなりに寒くなり、また霧にとりまかれている時期も短くない。

光熱費のあまりかからない、維持管理のしやすい家。南側には落葉の木を何本か残し、冬場には、日射を多く受けるように考えた。また雨樋も、落ち葉対策として、玄関と、リビング前のテラスに出るところのみとし、それ以外の軒からの雨水は、周囲の砂利敷へ落とすようにした。

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